国民年金、個人年金制度①

2020-01-08 オフ 投稿者: 所長

 会社を辞めて無職の状態であるからには、まず国民年金への切替は必須となるが、実際払うかどうかには選択の余地がある。免除申請が出来るからだ。また、国民年金以外の個人年金制度についても考察する。

 収入がいくら以下だと何が免除、という話はセミリタイア界隈で有名な寝太郎氏のブログでまとまっているので参考にさせて頂いている。(最近更新が止まっているようで、若干情報が古いかもしれないが、今もそんなには変わらないと思う)
 https://mainennetaro.blog.fc2.com/blog-entry-560.html

 もっとも退職直後に関しては、収入に関係なく退職者特例で国民年金は全額免除出来る。役所でも確認してきたが、独身・一人暮らしであれば確実に認可されると言っていた。ちなみに申請には離職票(退職証明書では駄目)が必要とのこと。

 退職者特例で2020年1月~2021年6月までは全額免除に出来るようだ。それ以降は毎年審査で、2020年の年収次第になるが、課税所得が57万以下であれば全額免除が継続出来る。それ以上でも段階的に4/1免除・半額免除・4/3免除がある。

 全額免除の場合、1/2払った計算にしてくれるので、免除しない場合と比べて年金額は減るが費用対効果は高いと思う。ざっくり言って国民年金は40年間800万払って平均寿命で1200万帰ってくるといったところだが、40年間全額免除の人なら支払0円で600万帰ってくるので、ある意味、利回りが∞である。

 ただし自分はあくまでセミリタイアで、貯金を切り崩さない程度にフリーランス仕事で年収300万程度を目標にしているので、目標通りに行けば長期的にはこの免除制度は継続出来ないと思う。

 加えて、任意で加入出来る個人年金制度の1つである国民年金基金、個人型確定拠出年金(iDeCo)は国民年金免除者は加入出来ないということに気付いた。「収入が無いから国民年金は免除して貰う!でも実は貯金的には余裕があるのでiDeCoに積み立てる!」という甘いことを一瞬考えていたが、そんな都合のいいことは出来ないようになっている。

 国民年金+42歳までの厚生年金だけだと老後は少し不安があるのでiDeCoを考えていた。非サラリーマンの場合、iDeCo(国民年金基金も同枠)は年間約80万積み立てることが出来て、所得控除になるのでMAXで利用したい。私の目標年収300万台の税率は15%(所得税5%+住民税10%)なので、80万の所得控除による節税効果は12万/年となる。

 iDeCo/国民年金基金とは別の枠組みで、小規模企業共済というのも約80万分の積立に使えて、こちらも所得控除対象な上、国民年金免除の制約がない。底辺フリーランスとしてやっていく場合は国民年金全額免除+小規模企業共済80万のコンボ技がよさそう。
 国民年金+iDeCo/国民年金基金との併用も可能で、その場合は年160万分の所得控除になる。年収が安定するならばそれもありだろう。

◆底辺フリーランス・リタイアモード(年収200万未満)
 国民年金全額免除(0)+小規模企業共済(80万)

※青色申告65万+小規模企業共済約80万の所得控除後の金額が57万以下なら全額免除の要件に入ると思われる。自宅兼事務所を半額経費にすれば実質年収250万くらいまではこの範囲かと思う。ただし、あくまで免除が認められる目安の条件であって最終的には審査で蹴られる可能性もある。

◆細々フリーランスモード(年収300万以上)
 国民年金(20万)+iDeCo(80万)+小規模企業共済(80万)

 底辺モードでも最低80万は小規模企業共済で積み立てる。これは年間の収入から捻出出来なくても貯金からの移転で賄える。とりあえず底辺モードで始めて、年収が安定して300万以上になれば国民年金の免除分を追納した上で細々フリーランスモードに移行するといった組み合わせも可能だ。
 ねんきんネットのアカウントを申請してみたので、詳細な年金の見積もりもしてみながら考えたい。


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