ねんきんネットで色々試算した結果

2020-03-08 オフ 投稿者: 所長

 全額免除申請が通ったのと、ねんきんネットに去年の厚生年金の支払い額が反映された頃だと思い、改めてねんきんネットで色々試算してみた。

 なお、30年後には年金が破綻しているとか受給額が減るとかいう意見はあろうが、今それを試算しようがないので気にしない。

縦軸の説明】
・60歳まで全額免除…このまま底辺の収入を続けて60歳までずっと全額免除
 (免除状態で60歳以降の延長加入は不可)
・60歳になる手前で全額免除を解除し、65歳まで加入する
・45歳まで全額免除し、その後60歳まで加入する
・45歳まで全額免除し、その後65歳まで加入する
・ただちに全額免除を撤回し、65歳まで加入する
×
2パターン(65歳受給開始、70歳受給開始)

【横軸の説明】
・今後の支払額計…今後の掛け金総額
・収支…各年齢においてのトータル収支(受給総額-「今後の支払額計」)
※現在を0とした場合の収支であり、生涯収支ではない。

65歳受給と70歳受給はどちらがいいか

 損益分岐点は82~83歳くらいのようだ。

 そんなに長生き出来ない気はするのだが、心の安定と長生きリスクに対処すべく70歳受給がよいと思う。今後75歳受給も選択可能となりそうだが、さすがに元が取れなさそうだ。

 ググったところ、老人ホームの月額料金の中央値が13.7万円という情報があり、65歳受給の年金額ではこれを賄えない。70歳受給なら賄えるので、これは安心感が大きい。

 一般の社畜も今後は65歳定年、再雇用などで70歳までは働く社会になるだろう。セミリタイア者も70歳までは年金に頼らず自力で稼ぐように考えた方が、ボケ防止にもいいと思う。とは言え今より稼ぐ力は落ちるだろうから、貯金や個人年金(iDeCo、小規模企業共済など)で60代に備えをしておいた方がいいとは思う。

2020/3/9追記
ねんきんネットでは対応していないが、75歳受給開始も独自計算してみた。65⇒70の増額率が42%で、70⇒75もその更に42%増になるようなので単純計算した。70歳受給開始との損益分岐点は87~88歳となる。

65歳、70歳、75歳受給開始の比較シミュレーション

60~65歳の延長加入をすべきか

 概ね80歳前後が延長加入の損益分岐点となっているが、さほど大きな損得は出なかった。どちらでもよさそう。

全額免除すべきか普通に払うべきか

 全額免除する・しないを比較すると80歳迄は全額免除が優位となる。

 ある程度の所得を得れば全額免除の選択肢は自動的に消えるわけだが、その権利があるうちは全額免除にする方が得かなと思う。

 結果的に全額免除が続くうちは「全額免除狙いでわざと抑えてるし。」などと負け犬の遠吠えを言うかもしれないが、今の計画ではマッタリ系フリーランスとしていずれ年収300万くらい得るつもりなので、「60歳まで全額免除」よりは「45歳まで全額免除し、その後65歳まで加入する」あたりになろうかと思う。